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そこにはヤツがいた 前編 [健康第一]

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27歳のときのことです。ある夜、私は仕事帰りに買ってきた夕食がわりの焼きそばパンを食べていました。すると突然、口の中にズキン!ともジャリン!ともつかぬ激しい痛みが走りました。一瞬パンの中に異物でも入っていたのか!?と思いました。

口の中をよく観察しても特に変わったモノはありません。しかし、下顎のあたりがズキズキとものすごく痛い。そして気が付くと右側の顎の下がウズラの卵くらいの大きさに腫れていました。

なんだ!?これ?

次第に謎の痛みと腫れは引いて、落ち着いてきました。すっきりしない気分のままでしたが、翌日は会社に行きました。
しかし昼食をとると、やはり顎の下はズキズキと痛み、ウズラの卵がまた出現しました。一緒にいた同僚も「ちょっと、ナツキちゃん!アゴの下すごい腫れてるよ!」とびっくり。「なんだか分からないんだけど、昨日から食事するとこうなるんだよー」
たまたま近くにいた部長が「おい、変な病気じゃないか?病院行って来いよ」と部長のお知り合いが勤務しているから、と大きな病院を紹介してくれました。

病院でまず症状を説明すると、耳鼻咽喉科に行くよう案内されました。CT撮影などの診察の結果は「唾石症

CTの画像には白く小さなモノが写っていました。唾液は唾液腺で作られて、細い管を通って口の中に分泌されるのですが、唾石症とはその管の中に結石ができてしまう病気です。口の中に出ようとする唾液が結石によってせき止められてしまうため、そこが腫れて痛みが出たのです。

ナゼ、ワタシニ、イシガ??

先生は「治療法は唾液腺ごと摘出する手術しかないですね。次回、手術日の相談をしましょう。全身麻酔だから、寝てるうちに終わるよ」とあっさりしたもんです。
唾石症の原因はよく分かっていないくて、また唾液腺は複数あるので、ひとつ取ってしまっても大丈夫なんだそうです。
しかし、ショック・・・。全身麻酔で手術って・・・。私はがっくりと肩を落として帰りました。


タグ:唾石症
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