見られている後頭部

先日、百貨店の下りエスカレーターに乗っていたときのことです。ふと前を見ると、コート姿でロマンスグレーの紳士が乗っていました。下りのエスカレーターなので、私はその人の後頭部を見下ろす形となりました。ん？なんか髪の毛がキラキラしている。白髪が光ってる？いや、そういう光りかたじゃないなー。ラメ振りかけましたか？

じっくり見ると、そのおじさまのヘアスタイルはサイドの髪をつむじに向かって、斜め上になでつけてあります。若干無茶をしていらっしゃるのでは・・・。キラキラはそのスタイルをキープするための「固めるスプレー」の成分なのかも。

思わずトリックヘアのおじさまをジロジロ見てしまいましたが、それって自分も下りエスカレーターに乗っているときに後ろの人に後頭部を見られているってことですよね。
私も白髪染めをサボっていてつむじのあたりだけ白いものが目立っている。ということがよくあります。あぁ、正面だけでも大変なのに、自分では見えないところにも気を使わなければならないなんて。とはいえ、別に見られても平気！と堂々とできない私は、後頭部も気を付けなくちゃ・・・と思いました。

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猫背で台無し

先日、ショッピングセンターをウロウロしていました。同じ売り場に白の綿シャツとジーンズをさらりとオシャレに着こなしたマダムがいました。美魔女ってやつかしら。と彼女を横から見ると、なんかちょっと違う・・・。彼女はかなりの猫背だったのです。
猫背なだけで素敵なファッションが全く違ったものになってしまっていました。あぁ、なんだかもったいない。

また別の日。道を歩いていたときです。前方からタイトなパンツ姿の、私と同世代の女性が歩いてくるのが見えました。近づいてくるにつれ、彼女がガニ股なのが分かりました。綺麗なファッションなのに、ガニ股のせいで残念な容貌になっていました。どれだけ髪型、メイク、ファッションに気を使っても姿勢が悪かったら台無しなんですねぇ。

かく言う私は猫背でO脚です。両方やないかい！！は～、私の姿ってかなりひどいかも。意識しなければ、今後加齢とともに背中はますます丸くなっていくと思います。おばあちゃんまっしぐら。き、気を付けよう・・・。

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白髪染めシャンプーを使ってみて

以前「白髪染めシャンプーを使ってみるぞ」という記事を書いたのですが、あれから10日以上使ってみての感想です。まったく染まりません

口コミのサイトを見ると、この白髪染めシャンプーで染まったと言う人と全然ダメと言う人がいたのですが、私は全然ダメな方だったみたいです。髪の質にもよるのでしょうか。10日以上使っていても白髪は白髪のままで、いっこうに色がつく気配もありません。がっかり。

その代わり、指の爪は徐々に染まってきました。爪が黒くなっても嬉しくない・・・。結構高かったのですが、このまま使い続けても効果ないだろうな、と思いこの数日は使用をやめてしまいました。なかなかうまくいかないもんですね。やっぱりケミカルな白髪染めでないときちんと染まらないのでしょうかねぇ。ケミカルな白髪染めは髪が傷むのであまり使いたくはないのですが、効果を求めるとなるとどうしても頼らざるを得ないのかもしれません。

髪が傷まないけど染まりずらいものを選ぶか、きっちり染まるけど髪が傷むものを選ぶか。選択が難しいです。
関連記事：白髪染めシャンプーって

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白髪染めシャンプーって

私の白髪との闘いは続いています。白髪は増える一方。44歳にしては多い方だと思います。毎回美容院に行って染めるのもお金がかかるし・・・。と最近はドラッグストアで市販の白髪染めを買い、セルフカラーリングをしていました。
しかし、薬剤が強すぎるのか、髪の毛はギシギシに傷んでしまいました。クシもすぐに通らない。がっくり。

そこで、効果はどれほどか分かりませんが、ヘアカラーシャンプーというものを購入してみました。以前新聞の広告にのっていて気になっていました。通販でしか買えないのかと思っていたら東急ハンズで売っていました。さっそく購入しました。3,000円以上したしボトルは小さめだし、けっこうな高額商品です。

これで白髪がちょっとでも染まってくれれば助かるんだけどなぁ。シャンプーで白髪染めができたら楽ですよねー。果たして染まるのか、試してみようと思います。

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タグ：白髪染め

その場しのぎの白髪対策

私の白髪との闘いは相変わらず日々続いております。関連記事：白髪との闘い
男の人はいいですよねー。白髪があっても、別に身なりに手を抜いているというイメージはないし、むしろそれなりにハクがつくというか。（中には一生懸命染めている男性もいますけど）しかし私くらいのアラフォー女は非常に微妙な立場にいます。まだ白髪を放置するには早いような。特に私は服装もカジュアルで、このカッコに白髪ってどうもアンバランス。人間は自然体が一番、と白髪を染めない主義の女性もいますが、最近は美魔女とか言って美しい40代の女性もたくさんいらっしゃる。もはや世の中はなりふり構わぬ40女を許してくれなそうなムードです。

過去の記事にも書きましたが、私は20代後半から既に白髪が出始めました。今ではもう白髪染めせずに外には出られません。今回は根元に少し伸びてきてしまった白髪の、その場しのぎの染毛対策として何が良いか？私の経験です。

まず、ペン型の容器で先端が筆になったもの。シャープペンシルみたいにノック部分を押すと筆の方にじわっと染料が出て来ます。これを絵の具で描くように白髪に塗ります。メリットは割とカバー力があり、白髪が隠せること。デメリットは染料がペースト状なので、関係ない髪にまでついてしまうこと。乾くまで少し時間がかかること。マスカラ型のものも同様です。

次にパウダーファンデーションのような固形の白髪隠し。ケースもファンデーションそのもの。スポンジで白髪にその茶色のファンデーション状態のものをポンポンと塗ります。メリットは白髪を狙いやすいこと。デメリットは、粉なのでカバー力が劣ること。取れやすいので、うっかり触ってしまうと、すぐに色移りしてしまうこと。

いずれもシャンプーすれば落ちるので、本当に外出のときだけ、などのその場しのぎの染毛です。髪の分け目に使う想定のものだと思うので、頭の表面とか広範囲の染毛には不向きです。うっかり表面に染め残した長い白髪が一本出ていた・・・なんて場合はペン型でもファンデ型でも無理です。分け目を無理矢理変えて、その白髪が見えないようにするしかありません。

それでも今度は別の白髪が見えてしまう・・・という場合、私の最近の緊急対策はもう「帽子をかぶる」です。

あと、トリートメントタイプでシャンプーの後に使って徐々に色をつけていくものもありますよね。「なんとか昆布」とか、ヘナとか。私も色んなメーカーのものを試しました。特に大きな違いはなかったです。染毛力は弱め。なのに指は結構染まる・・・。お風呂でイチイチ手袋をするのも面倒くさい。しかも濡れた髪よりも乾いた髪に塗ってしばらくおいてからシャンプーした方が染まりはいいみたいです。結局その作業の労力を考えたら普通の白髪染めを塗っちゃった方がいいかなー。まぁトリートメントタイプの方が髪には優しいのかな、と思います。

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タグ：白髪染め

ドラマ「オトナ女子」見てます。

秋のドラマが続々と始まりましたね。私はテレビ大好き女なので、毎クール新しいドラマは一通りチェックし、気に入ったものだけを続けて観ることにしています。
私は篠原涼子さんが好きなので、木10の「オトナ女子」も楽しみにしていました。つまらなくはないんですよ、でもなんか見たことある話の焼き直し・・・というか。30代後半から私くらいの年齢のアラフォー女をターゲットにしているのは間違いないだろうと思うのですが、思ったほど夢中になれなかったというか。なんでだろう？と思っていたらヤフーニュースにフジテレビの社長さんが「涼子ちゃんが美しすぎるので、イタくない。もっと逆境に立ち向かう感じじゃないと同世代の女性からの共感は得られない」といったコメントをしているのが載っていました。そうか。それも一理あるなぁ。

以前やっていたキョンキョンと中井貴一さん主演の「最後から二番目の恋」でキョンキョンが友達とおしゃべりしている内容の方が共感できた気がします。あとは数年前に同じ枠でやっていた「ラストシンデレラ」も共感する部分が多かったような。

あと、第１話で江口さんが「４０歳の女を女子とは言わない」と言う台詞がありましたけど、これもちょっと違和感が。私が小学生の頃、先生が「女子」「男子」の「子」は「こども」という意味だけじゃないんだよ。だから「女子トイレ」とか「男子更衣室」って言うでしょ？でも別に子供用じゃないよね。大人の男の人も女の人もトイレや更衣室は使うでしょ？スポーツだって柔道女子●キロ級とかいうよね。つまり「女子、男子」の「子」は・・・なんだったっけ？肝心なところが思い出せない～！！
とにかく私は小学校で教わって「そうかぁ、確かにそうだよな」と「女子」は若い子だけを指す言葉ではないと思ってこの歳まで生きてきました。なので、あんちゃんのセリフにはなんだか国語的解釈の相違と、ライトな差別的なものを感じたのでした。広辞苑みたら載ってるかな？

でも篠原涼子さんはホントにきれいです。とても昔「ごっつええ感じ」でコントをやっていたとは思えません。今の若い人はご存じないかも知れませんが、これ、彼女の過去恥部ですかね・・・？でも私も夫も「ごっつ」は大好きで、ビデオレンタルまでして見てましたよ。
なんだかんだ言いつつ、涼子ちゃんファンなので、最終回まで見ちゃうと思いますけど。

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体も手で洗う

2年ほど前に、テレビで「お風呂で体を洗う時にはナイロンタオルなどを使わず、木綿のタオルで。でも石鹸などの泡をつけて手で洗うのが一番いい」というのを見ました。なんか、手で洗っても汚れが落ちない気がするよなーと思いましたが、ナイロンタオルでゴシゴシ洗っていると皮膚へのダメージが蓄積されて数年後に肌がシミだらけになったり、ボロボロになる・・・んだそうで。そうかー、試しに手で洗ってみようかなーと、時々、泡立てネットで泡立てたボディソープや石鹸を手にとって洗うようにしました。そのうち、その方が普通になってしまい、今では毎回、手で体を洗っています。運動神経がほぼない私ですが、子どもの頃からなぜか身体だけは柔らかく、手が背中全面に届きます。だから背中も苦労なく洗えます。

先日、久々にナイロンと木綿の混合のボディタオルで洗ってみました。日中暑くて汗かいたしなー、たまにはガシガシ洗ってみようかと。しかし。ヒリヒリと痛くて、全然ゴシゴシなんて洗えないのです。このボディタオルは以前使っていたもので、前は何でもなく普通に使っていて痛くもなかったのに。（捨てられない病ゆえ、保管してました）手触りは充分に柔らかいのになぁ。これは私の皮膚が手洗いに慣れてしまって弱くなっちゃったってことなのか？それとも本来、それだけナイロン混タオルは皮膚に負担をかけていたということなのか？どちらなのか分かりませんが、もう私の皮膚はナイロンタオルでは洗うことができなそうです。
あと10年くらいして皮膚の状態が良ければ、手洗いが正しい方法だったのかどうか、分かるんでしょうかねぇ。

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声がしわがれる

最近、話している途中に突然声がかすれて、うまく発声できないことがあります。以前、母がよく声がかすれて、咳払いすることが多くなったと嘆いていましたが、まさか私も！？加齢によって喉の潤いがなくなってきたのでしょうか・・・。そういえば、もう10年以上もカラオケに行っていませんが、若い頃はよくみんなで行っていました。テツヤコムロ全盛期だったので、高音の歌も歌っていたし。
試しに家でひとりでちょっと歌ってみました。全然声が出ない・・・。高音どころか、声がガサガサしてひっかかるというか。

そういえばつい先日も電話で話していて、いきなり喉に何かひっかかったようにむせて、相手に「だ、大丈夫なの？」とびっくりされました。潤いが失われていくのはお肌だけではないんですね～。朝からひとことも喋っていなくて、宅急便なんかが来てその日初めて声を出すとき、あまりに声がガラガラでびっくりすることがあります。怖いですねー。これでも私は昔、とある施設の館内放送を担当していたこともあるんです。今じゃあ、いつむせるか分からないので無理ですね。

関西に住んでいたときに、大阪のオバチャンが本当に「アメちゃん」をもっていて感動しました。真似して私も飴を持ち歩くようになりましたが、最近ますますアメちゃんが手放せなくなってきました。

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仲良し女子達のその後

昔、ホテル勤務時代の同期の友人と3人で箱根に遊びに行ったことがありました。すでに3人ともホテルは退職していました。当時私は派遣社員、友人Ａは専業主婦、友人Ｂは転職してキャリアウーマン。

車で箱根の観光地をあちこち回って、最初はとても楽しかったのです・・・。お土産屋さんで、私と友人Ｂが「これ可愛い、買おうかなー」「温泉まんじゅう買わなきゃー」などと、はしゃいでいると、友人Ａが店内にいません。探すと、店の外にいました。
「何も買わないの？」と言うと「観光地の物って絶対割高でしょ？地元のスーパーで同じものを買った方が安いよ」とのこと。そりゃまあ、観光地だからこそ値段は高いとは思います。でもそれを承知で買うのも楽しみのひとつだと思うのですが・・・。

彼女は●●美術館とかも「ここはお金払って入ってもきっとたいして面白くないよ」とか、できるだけお金を使わないようにしている様子。食事にしても食べたいものよりも値段優先で一番安いメニューにする、という徹底ぶり。
なんだか私と友人Ｂは買い物するのも気が引けてきて「そ、そうだよねー、もったいないよねー・・・」みたいなムードに。

友人Ａは一緒に働いていたときは私よりもお金遣いが荒く、目にとまったものはガンガン買っていました。専業主婦になって、節約しなきゃならないのでしょうけど、せっかく箱根まで遊びに来たのに、浮かれモードが鎮火され、何だかしょんぼりした雰囲気になってしまいました。

同期入社だから一緒に働いていた当時はお給料もほぼ同じだったはずです。よく3人で買い物や食事にも行きました。
しかし、ちょっと時間が経って立場がそれぞれ変わると、遊びの楽しみ方まで微妙に変わっちゃうもんなんですね。もうあの頃みたいに同じ土俵（？）で遊べないのかぁ。と思うと時間とともに個人の状況が変わるということにも寂しいものを感じました。当たり前といえば当たり前ですけど。
私も不安定な派遣社員でしたから、そんなに大盤振る舞いできるお財布状況ではなかったんですけど、節約せねば、なんて意識はなく。自然とそうやって昔の仲間との遊び方が変わっていくもんなのかな、と思いました。
でも男性の場合は、年を経たからと言って遊び方にそんなに違いが出ないような気がするんですよね・・・。

その後友人Ａは子どもが生まれ、ますます縁遠くなってしまいました。（友人関係にヒビが入るほどではなかったですけどね）それとは対照的に友人Ｂはどんどんキャリアアップ。年に3回以上は海外旅行。エステにジムにと自分磨きもぬかりなし。ＤＩＮＫＳを公言しており、旦那様も高収入。今でもたまーに3人で会いますが、それぞれ随分環境が変わっちゃったもんだ、と思います。友人Ａ「今度ＰＴＡの役員なのよ」友人Ｂ「来月、出張なの。え？行先？今回はアメリカ」一番定まっていないのは私ですね～。

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おばさんギリギリライン

私はもう43歳なので、世間では「おばちゃん」なのです。が、以前私の友人が自分の娘に「子どもがいる人は『おばちゃん』で、子どもがいない人は『お姉さん』と呼ぶんだよ」と教えていました。
まだ30代前半の頃だったので、見た目はまだ20代でいける人もいましたから、その呼び分けは、まあ間違ってはいなかったのかもしれません。
そのため結婚していたけれど子どものいない私は、彼女の娘からお姉ちゃんと呼ばれていました。当時はまだ30代前半だし、お姉さんでも許されるかと思っていました。

しかし、私は子どもがいないままなので、今となってはその基準でお姉さんと呼ばせるには多少の無理が・・・。
幸い最近はその子に会う機会がなくなりました。「ぶっちゃけこの人をお姉さんって呼ぶのキツイよな」と思われるであろうから、もしその子に会ったら、もうおばさんでいいよーと言ってあげようと思っています。というか、今なら躊躇なくおばさんと呼ばれそうですが。

以前一緒に働いていたパートさんで、自分の子どもに「たとえ子どもがいようがいまいが、既婚でも未婚でも女性のことは●●ちゃん（下の名前）と呼びなさい」と教育している人がいました。結果、私はその子に「ナツキちゃん」と呼ばれていました。

しかし、現在小6になった甥が生まれた10年以上前から、私は甥、姪から「ナツキおばちゃん」と呼ばれています。だからおばちゃんという響きには抵抗はないし、身内以外から呼ばれても全然違和感はありません。

現在私は「ナツキおばちゃん」であり「お姉ちゃん」であり「ナツキちゃん」なのです。一体どれなんだ？なんてあと数年すれば誰もがおばちゃんと呼ぶようになるんでしょうけど。やっぱり今だけおばちゃん以外の呼ばれ方も楽しんでおこうかなー。本物のおばちゃんへの過渡期ということで、世間の皆さん、許してください。

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